« お産の後は尾崎牛で!! | トップページ | 1型糖尿病で、インスリンを使わないで分娩にできた症例 »

2014年12月 7日 (日)

糖尿病妊娠学会(長崎)で発表!

2

長崎での学会発表が終わりました!4演題を発表しました! 30年の歴史の糖尿病妊娠学会で総括的な講演が多かったのですが、共通点は血糖の管理が大切だということです。

でも今のやり方は、ネズミ(血糖値)の動き回るのがいけないと言いながら、ネズミにエサ(糖質)を与えてさんざん動き回らせていかに槍や銃(インスリンほか)で押さえようかとしているのです。なかなか、ネズミはすばしっこいのでつかまりません。エサをやめたらすぐにおとなしくなるのにね。

私たちの演題は以下です。今年は去年のような、学会長が襲撃するというようなにぎやかさはなく、

1)妊娠末期における母体の血中β-ヒドロキシ酪酸濃度の測定

2)臍帯動脈血中のケトン体測定による胎児・新生児の熱源の検討-第2報

3)2型糖尿病合併妊娠の低糖質食事療法による管理の1例

4)インスリンを使わないで分娩に至った1型糖尿病合併妊娠管理の1例

1)は妊娠後期には食事にかかわらず、ケトン体が産生されることがわかった。 2)は、468人の正常経過の妊婦の臍帯血を調べてみると、ヒドロキシ酪酸は 中央値400μmol/l 血糖値は75mg/mlであった。ヒドロキシ酪酸の正常値は、 80前後であり、これが胎児・新生児の熱源となるとみられる。 3)は80キロの妊婦が体重は81キロで分娩した。低糖質で管理。   2595gの子を分娩。  4)は、インスリンを使わないで、分娩後さらにインスリン分泌が増加している  というすごい例。

私たちは、みんなうまくいっている症例ばかりですので、発表後は気持ちよく、 素敵な夕陽とお料理を味わいました。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3201.html

|

« お産の後は尾崎牛で!! | トップページ | 1型糖尿病で、インスリンを使わないで分娩にできた症例 »

コメント

はじめまして。年末の忙しい時期に申し訳ございません。江部先生のブログと釜池先生の本で先生のことを知りました。恥をしのんで・・質問させてください。
 糖質制限をはじめて10か月になります。体重も10kg以上減りました。
 年齢は46歳です。成人の娘が二人、ぐんと離れて高齢出産した5歳の娘、3人の母親です。
 最近、更年期で閉経間近で生理の乱れが多々あります。このたび久しぶりに来たのですが月経過多で子宮が下りてきそうな症状もあり不安に思っております。そこでもう年末なので病院は開いていないのでかかりつけ医に電話しました。年末にもかかわらず対応して下さったのは有難いんですが、
経血が多くなる原因の一つに
肉や脂肪の取りすぎと。野菜中心で過ごすと落ち着くかもと。それと年が明けてから診察しましょうと。
あまりにも経血が多くしんどかったので丸一日野菜中心をしてみました。すると今度は
寒くて寒くて体が冷えて体温が35度台で。
経血は少しマシにはなったような。気のせいかもしれませんが。
いつもの糖質制限食に戻さないと寒さが半端ないわと思っております。
経血が多いときは野菜中心がいいのでしょうか。もし、お時間がございましたらよろしくお願いします。忙しいときにすみません。

投稿: あーちゃん | 2014年12月30日 (火) 11時17分

経血が多くなったのは閉経が近いからでしょう。乱れることも多いです。野菜で解決するはずがありません。もちろん肉の方が鉄分は多いでしょうから血液を作るでしょうが。まだ閉経には5-7年ありますから低用量ピルのようなものや最近のミレーナという特別なリングを使えば簡単に経血を減らせますから、また相談してください。

投稿: 宗田 | 2014年12月30日 (火) 23時09分

 早速のお返事感謝いたします。
安心しました。このまま野菜中心にしたらどうなってしまうのか・・と不安でした。
 主治医に言ってみます。閉経までまだ長くて7年あるんですね・・がんばります。
いつもいつもありがとうございます。お忙しいところ失礼いたしました。
良いお年をお迎えください。

投稿: あーちゃん | 2014年12月31日 (水) 06時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170402/60774771

この記事へのトラックバック一覧です: 糖尿病妊娠学会(長崎)で発表!:

« お産の後は尾崎牛で!! | トップページ | 1型糖尿病で、インスリンを使わないで分娩にできた症例 »